トップページ | 2005年12月 »

2005年11月27日 (日曜日)

ほんのとるにたらないこと

”カズぼん”はまだ1歳3ヶ月なので、湯船に一人立たせるのは注意が必要だ。

うしろから支えた手を、注意深く離してみると、2,3歩前に歩き出し、そしてくるっと向き直ってこちらに戻ってくる。

それはそれで、かわいい。

洗い場で”カズぼん”のからだを洗い、”あっくん”がはいっている湯船に一人立たせてみた。

こわいからすぐに自分も湯船にはいる。

”カズぼん”は浴槽の壁にもたれて水鉄砲を両手で持ちながら立っている。

手をさしのべようとすると、すーっと膝をまげて肩まで湯につかった。

「あっ」

何気ない動きだけれど、初めてだった。

毎日毎日、ほんのとるにたらない発見がある。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年11月24日 (木曜日)

ぎゅうぎゅうづめ!

「あ、あっくんもはいってきたん?」

いつものように”カズぼん”をいれているとすぐ”こーじ”が飛び込んできた。

そしてきょうは続けて”あっくん”も!

ひさしぶりのぎゅうぎゅうづめだ!

身長177cm体重81kgの”おふろパパ”が足をひろげ、その中に”こーじ”と”あっくん”がはいる。”カズぼん”はパパのおなかの上。

うーん、すごい収納力。これだけいっぺんにはいるにはかなり高度なテクニックが・・・

いつもは先に”カズぼん”を洗い、さっさとよめさんに引き上げてもらうのだが、

「ええーい、きょうは一気にかたづけるぞ」

”カズぼん”あわだらけにしたまま”あっくん”を洗う。

続いて”こーじ”だ。”こーじ”を洗うときには”あっくん”がせっけんを洗い流している。

「これ!カズぼんにかかるからすわって流しなさい!」

あー、せまい!いーぃっ!となるー!

でも気がついたら”あっくん”も”こーじ”も自分であとのことをやってさっさとあがってしまっていた。

また、”かずぼん”と二人だ。

3人がそれぞれ少しずつ成長して、おふろのはいりかたもちょっとずつかわってくる。

4人いっぺんにゆぶねにはいれるのもそう長くはつづかないだろう。

ぎゅうぎゅうづめも楽し。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年11月22日 (火曜日)

かめのおへそ?

いつものように”カズぼん”と”こーじ”をふろに入れ、そして”カズぼん”をあげると”あっくん”がはいってくる。

「おとーさん、今日、九九のれいのだんをやった」

「れいのだん?」

「うん、ぜんぶれい」

おおー、それは知らなかった。小学校の九九で零の段なんかをやっているのだ。なんのためだ?

「かえるにはおへそがないでしょ。だからかえるが3匹いてもおへそは0なんだよ」

そりゃたしかにそうだが・・・

「かえるが何匹いてもおへそは0なんだよ」

この子らは何か数字に0をかけるときは、かえるのへそをかけるのか?

「カメのおへそは1だけどね」

「え?・・・あっくん、カメは卵から生まれるからおへそはないよ。」

「あるよ!テレビで見たもん」

「いや、それは、あのね、おへそは・・」

「あるんだよ。みたよ。テレビで。」

また、くだらんマンガかなにかでやってたのか。それにしても真剣だ。

もしかしたら・・・

「じゃ、おとうさん調べてみるから。」

あった。

カメにはおへそがあるらしい。

少なくとも卵から孵ったばかりのカメの子供にはおへそがあるということだ。

負うた子に浅瀬を教えられ・・・・ちょっとちゃうか?

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年11月20日 (日曜日)

きげんがわるいとき

きょうは日曜で夕方には家にいたが、ふろをあらい湯をいれて「さあ、はいるぞ」というころにはすでに3歳のこーじは眠りかけていた。

それじゃあ、と1歳のカズぼんとふろにはいる。きょうはとても寒いので湯の温度がすぐに下がった。すぐに追い炊きのスイッチをいれる。

するとそこへ裸になったこーじがやってきた。こーじは熱いお湯がきらいで、いつも追い炊きのスイッチをいれるとすぐにふろからあがってしまう。

追い炊きをして、ぶくぶくとお湯がでているところを見て彼は泣き出した。

「おみずいれてー、おみずー」

そういいながら裸のまま階段をのぼってゆく。

こちらはカズぼんをだいているのでどうしようもない。

やがてよめさんにつれられてこーじがやってきた。

「おみずいれてー、おみずー」と、まだ泣いている。

よめさんは業を煮やしそのままこーじを湯船につけると階段をあがっていった。

「おみずー」といいながら湯船に突っ立って泣いている。

ほうっておいてカズぼんを洗い、続けてこーじを引っ張り出して洗う。

「はい、こーじ、もうあがりなさい」洗い終わってそういった。

しかしこーじはそのまま自分で湯船にはいった。なんや。

ところが「おみずいれてー」と、また泣いている。

眠たいんやな。わけもなく機嫌がわるいのは。

そこへもうひとり機嫌のわるそうな8歳のあっくんがはいってきた。

「あっくん、からだあろたろ、はい、おいで」

ぶすーっとしている。

「よし、はい、スペシャル!」またの間にとおしたタオルを前と後ろからひっぱりあげて、からだを少し持ち上げる。

「ああーん」

そうすると笑い顔になって、何が気にくわなかったのかすっかりわすれたようにしゃべり出す。いっちょうあがりだ。

つぎはこーじ。

「こーじ、おみずいれたろ、ほれ」洗面器にみずをためてこーじの目の前にさしだす。

「手いれてみ。ほら、つめたいやろ。いいのか?かけるで?」

「かけて」

「ほれ」

「きゃー!」

「つめたいやろ?」

「もっと!」

「よっしゃ!」

「きゃー!・・・びっくりしたね、あっくん」

2ちょうあがり。

そのあいだじゅうカズぼんは黙々とせっけんやシャンプーでいたずらしていた。

おまえがいちばんおおものや。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年11月18日 (金曜日)

クリスマスプレゼント

「あっくんね、もうおもちゃはいらないらしいよ」

我が家では、まだ、サンタクロースがいることになっている。

毎年、なんとか欲しいモノを聞き出しているのだが、上の子は8歳。

よめさんが聞いたところによると、何か勉強のための道具が欲しいらしい。

「あっくん、もうおもちゃいらんらしいな」

と、おふろで聞いた。

「え、なんで?」

「おかあさんがゆうてた」

「そんなことない」

「ほしいの」

「ほしいよ」

なんだ。そりゃそうだろう。まだ小学校2年生。おもちゃはほしいはずだ。

しかしここが難しい。サンタはまだいることになっているので迂闊に聞けない。

「こーじはね、モンスターボールデラックス」

「デラックス?そんなこまかいことサンタさんわからんかもなあ。」

「そうだよ。僕は、レゴブロックとか・・・」

(おお!レゴか・・・、昨日テレビでやってたからなあ・・)

しかし、レゴではないがブロックならいろいろうちにある。レゴは高いからなあ。

これ以上はうまく聞けない。

やっぱり、またよめさんにそれとなくさぐってもらわなくては。

だからあかんねやん・・・なあ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年11月16日 (水曜日)

九九

帰宅。今日はものすごく体調が悪いので子供を風呂にいれるのきついなー、とドアを開ける。

風呂場から声が聞こえる。

「ごにじゅう、ごさん、んーと、・・じゅうご・・・」

2階にあがってみると食卓でチビ2名が寝ていた。

よめさんとあっくんが風呂にはいっているのだ。

なぜか悔しい。

子供とふろにはいりながら九九の暗唱を聞いてやる、というのは正直たのしみにしていた。

かけ算をならっている、と言っていたので、もうすぐだな、と思っていたのに。

最初にやりたかったのに。

よめさんにとられた。

突然2階で泣き声が。ダブルだ。

おでこに線がはいったこーじと顔にごはんつぶをつけたカズぼんをつれてよめさんと交替。

「おお、今はこれか。」

おふろの壁にぴたりとはりついて、お湯をかけると答えがわかる九九の表。

突然自分のころを思い出した。

一つ10円のカードのたば。かけ算を表に、答えを裏に書いて憶えなさい、と2年の担任の先生にわたされた。

40年近く前のことなのに。はっきりおぼえている、あのころのこと。

あっくんも、何年たっても憶えていてほしいな。

おとうさんとおふろで九九をおぼえた、こと。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年11月15日 (火曜日)

ほんのちいさなこと

「はーい、カズぼんあがるよー」

おふろの中からよめさんを呼ぶ。

今日は帰宅したときからカズぼんはいつも以上に元気に動き回っていて

おふろの中でもはずんでいた。

言葉はしゃべれないが、3歳のこーじと二人でのりのりであった。

どんどん赤ちゃんから幼児になっていくなー、と思う。

よめさんが降りてきた。

「はーい、カズぼん、おかあさんやでー」

と浴槽の中から両脇を抱いてカズぼんを洗い場の床に立たせる。

いつもならそのままよたよた歩いてよめさんの広げたバスタオルの中に倒れ込む。

のだが。

今日は、くるりとこちらを向き直して戻ってこようとする。

よめさんがうしろからバスタオルでくるみ連れて行こうとすると

「きゃー」と泣く。

うん、はじめて・・

おふろであそぶのが楽しいんやねー。

毎日まいにち、ほんの少しずつ大きくなっていく。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年11月14日 (月曜日)

いたずらぼうず

「きょうのおふろなんだかせっけんっぽいね」とあっくんがいう。

犯人はカズぼんである。

こーじとカズぼんを入れている時、さきにカズぼんを洗おうと湯船からあげて床に座らせる。湯船に立たせておくのはやはり危険だ。

タオルでせっけんを泡立てるわずかのあいだにこのいたずらぼうずはそこら中にあるものを手当たりしだいに湯船に投げ込む。

我が家の石けん置きはスポンジ製なのでたっぷり石けん分を吸い込んでいる。たちまち湯が白濁する。

シャンプーの重たいボトルから洗面器から軽石から、すべて放り込み、最後に壁に固定してある鏡まではずそうとしていた。

8歳のあっくんがふろにはいっている時は気をつけてすぐにもとに戻してくれていたのでいままで大丈夫だったのだ。今日初めてそのことがわかった。

よめさんが最近よく言う。

「カズぼんが一番悪い」

ああ、たしかに、そのとおりや。いかにも末っ子や。こわいもんなしや。

男3人兄弟。

ほんとそれぞれ味がある。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年11月11日 (金曜日)

赤ちゃんのお気に入り

ちいさいころから子供をふろに入れていて気づいたことがある。

湯船につかっていると、なぜか風呂の湯を飲もうとするのだ。

みんなかならずやる。

ただいま1歳2ヶ月のカズぼんも例外ではない。

向かい合って湯船に首までつかっていると、最初ちらちらと湯面をみている。

そして突然ひょいと首を前に倒して口を湯につける。

「おおっとっ」そのタイミングでカズぼんをのせている膝を上げて阻止する。

2,3回やるとあきらめる。

今日、カズぼんと3歳のこーじとおふろにはいっているときである。

私の膝にカズぼんを、いつもと逆向きに、こーじの方を向いてのせていた。

こーじとしゃべっているうちに(ズズズズーっ)と音がした。

「しもた!」

するとのどの奥から絞り出すように

「あーっ」

おとながビールの1杯目をのんだ直後の、あの「ぷはーっ」である。

よめさんいわく。

「赤ちゃんはおなかの中で羊水をのんでいるのよ。」

そういえば温度も同じくらいか。

えー、まさかー・・

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年11月10日 (木曜日)

自分でできる

次男は3歳。ちかごろはいろんなことが自分でできるようになって、それがうれしいみたいだ。

彼が湯船につかっているときに

「はい、次、こーじ、洗うからあがりなさい」

こちらは仕事から帰って、夕食の間までに風呂にはいっているので早くすませたい。だから両脇をかかえて湯船からあげようとする。

「だめ、こーじ、自分でできるから」

おなかが減っているものだからそのままあげてしまうと、これがいけない。ぎゃーぎゃー泣きわめく。

しかたないので湯船に戻す。

よいしょと浴槽のふちによじ登り、私の肩に手をかけてそろりと降りる。

「ほらね、ひとりでできるでしょ」

「そうやなー、できたねー」

そういうと満足げな顔になる。からだを洗い、続けて頭髪を洗う。

先日頭を洗っているとき初めて、

「あー、きもちいい」

と言った。今までどちらかというといやがっていたのに。

しかし一人で頭が洗えるようになるのはまだまだ先だろう。長男は今8歳で、1年ほど前、やっと自分で頭を洗い出したのだ。

頭を洗ってやっているときに見る気持ちよさそうな子供の顔は、思わず口のはしが、にっ、と笑ってしまうほどかわいくて、これこれ、これを見るために帰ってきたんや、といつも思う。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年11月 7日 (月曜日)

おふろのじかん

「最近あっくん一人でおふろはいるのいやなんだって。」

「え?」

「自分でからだ洗うのいやって」

「こないだ、洗たろか?って聴いたら、いらん、ゆうたで。」

「あのこはそう言うんよ」

これまでは仕事から帰るとすぐ小学校2年、3歳、1歳の男の子3人を一度に風呂に入れていたのだが、正直しんどいときもあった。

そこで一番上の子には最近一人で体を洗わせている。

できれば浴槽がいっぱいなので時間をずらして遅れてはいるようにも言っていた。

それでこの2,3日、一番上の子は私と入れ違いに一人ではいるようになっていたのだった。

そういえばそうだった。

一番上の子は、子供なのに大人にとても気を遣う。

一人ではいるようになって、ラクになったなー、と思っていたのだが・・・

これではいかん。

土日もろくに子供の相手ができないのだから、この線は守らないと・・

昨日。

「からだ洗たろか?」

というと、照れくさそうに小さな声で

「うん」

「よっしゃ。・・・・・ おっ・・、あっくん、おまえ、えらいこっちゃ。」

「え?」

「おしり割れてるぞ」

「え?最初からでしょ」

「そうか?そうやったかな。」

| | コメント (0) | トラックバック (0)

トップページ | 2005年12月 »