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2006年2月 8日 (水曜日)

百ます計算

「あっくん、学校で百ます計算してんねやろ?」

「うん・・でも、もうやりたくない。」

「え?」

「おもしろくないんだよ。」

「なんで?」

どうやら話を聞くと、最初の頃はクラスで一番早くできていたのに、最近はほかのみんなも早くなってきて5番とか、6番とかになってしまい、それが耐えられないらしい。

「計算はわかっているのに、書くのに時間がかかるんだよ。もうおもしろくないから、やりたくない。」

「あっくん、一番になられへんからやりたくないんか?」

「そんなんじゃないけどやりたくないんだよ。」

「どんなんや。」

「4人、5人と先にできた人がいると、もうやる気がなくなる。」

「やっぱり、一番になりたいからやろ?あっくん、そんなことゆうてたら、日本とか世界で一番になれんかったらあかんのんちゃうん?」

「違うの。クラスで一番でいいの。」

「あっくん、自分より走るの速い子と競争するときは最初からやる気なくなるんか?」

「うん。」

「えー!」

えらいこっちゃ。

「そんなもん、走ってみなわからんやん。」

「いいの。」

おおー、なんて言ったらいい?

「百ます計算、早くなった子たちはがんばったからやろ?あっくん、がんばったか?がんばってないやろ。次はあっくんががんばる番やろ。」

「がんばっても勝てないもん。」

「その子たちはがんばって前より早くなったんやろ?あっくんも、今より早くなるようにがんばったらいいやん。別にその子らに勝てんでも。」

「・・・うん」

「そうや、あっくん、おふろからあがったらおとうさんと百ます計算しよ。な?」

「いいけど」

・・・・・

「はい、おとうさん、1分30秒。」

これはなかなかたいへんだ。しかしはまる。

ナントカDSと脳のトレーニングのソフトを買わなくても、これでじゅうぶんな気がする。

「あっくん、もっかいたのむ、測って。つぎ足し算いくわ。」

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